こんにちは!
ひさむです。
TOEIC対策アプリとして真っ先に名前が挙がる、スタディサプリTOEIC。
しかし、「具体的にどんな学習ができるんだろう」「スタディサプリTOEICを始めたはいいものの、使い方がわからない」という疑問や悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか
この記事を読むと、スタディサプリTOEICを120%活かす方法がわかり、英語学習へのモチベーションが向上すること間違いなしです!
TOEIC® Listening & Reading Testとは
「聞く」「読む」英語力を測る
TOEIC® Listening & Reading Testでは、Listening(聞く)・Reading(読む)という2つの英語力を測定します。
テストの形式と構成
TOEIC活用事例
昇進・昇格の要件
TOEIC Programの各テストスコアを昇進・昇格の「要件としている」「参考としている」「新たに要件・参考とする可能性がある」企業の比率は、いずれの役職も4割前後です。
就活を有利に
約60%の企業が採用時にTOEIC® Programスコアを要件・参考に
社員に期待するスコアは?
TOEICスコア別特徴
スタディサプリとは?
スタディサプリTOEICの料金
基礎講座―基礎英文法(初級者のみ)
基礎講座とは、中学レベルの英語を一から学ぶことができるコンテンツです。
TOEICで高得点を獲得するにあたり、高度な英文法知識は必要ありません。しかし、中学レベルの英文法や英単語の知識は、英語学習の土台として必要不可欠です。
基礎英文法講座では、そんな英語学習の土台となる基礎的な英文法が網羅されています。
基礎英文法講座は30のレッスンにより構成されており、学べる文法事項は以下の通りです。
文法事項 |
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文の成り立ち,名詞,形容詞,副詞,前置詞,接続詞,動詞,時制,助動詞,能動態と受動態,不定詞,動名詞,分詞,代名詞,比較,関係詞,仮定法,文型 |
これらの文法事項をすでにおさえられている方は、特にこちらの講座を受講する必要はありません。
一方、英語が苦手な方、文法知識を忘れてしまっていると感じている方は、こちらの講座で基礎的な文法知識をしっかりとインプットしておきましょう。
30のレッスンをすべて視聴するのも良いですが、レッスンのタイトルをみて、苦手だと思う文法事項についてのみレッスンを受講するのもおすすめです。
私は中学時代から受動態がかなり苦手だったので、受動態のレッスンは3回以上視聴しました。
パーフェクト講義
次に、スタディサプリTOEICの目玉ともいえる、パーフェクト講義を受講しましょう。
TOEICの7つのパートそれぞれについて、効率の良い勉強法や典型的な出題パターンなどを解説してくれます。
パーフェクト講義の基本的な流れは下記になります。
例題を解く→例題に関する講義動画を視聴→復習→演習
こちらのパーフェクト講義は、30分以上のまとまった勉強時間を確保したうえで集中して受講することがおすすめ。
後述する実戦問題集での学習と並行して講義を受け、約3週間を目安に一気に終わらせましょう。
問題の解き方のコツや、注目すべきポイントが理解できるため、その後の学習効率がかなり向上します!
実戦問題集
実戦問題集とは、スタディサプリオリジナルのTOEIC対策用問題集です。TOEICの模擬問題を解きまくることができるコンテンツで、いうなればスタディサプリでの学習の軸。
私の場合、スタディサプリでの学習時間の80%は、実戦問題集に費やしていました。
実戦問題集はVol.1~Vol.10まで用意されており、それぞれにリスニング問題100問+リーディング問題100問=200問が収録されています。
TOEIC勉強法(リスニングパート)
リスニングパートの勉強の手順は以下の通りです。
- 問題を解く
- 正解と解説を確認
- シャドーイング
- (不正解だった場合)もう一度同じ問題を解く
順番に解説していきますね!
問題を解く
問題を解くと、解説画面に遷移します。ここでは、自分がその問題に正解できたか否かと、問題音声のスクリプト(原稿)、解説が確認できます。
正解と解説を確認
その問題に自信をもって回答し、正解できた場合は、解説文を読み込む必要はありません。
一方、回答に自信が無かった、または不正解だった場合には忘れずにやることがあります。それは、解説文を読んだうえで画面下部の「後で復習する」にチェックを入れること。
シャドーイング
次に、同じ解説画面でシャドーイングをします。
シャドーイングとは、聞こえてきた英語音声のすぐ後を追って、同じ音声を繰り返すという勉強法です。シャドーイングは、リスニング力向上に最も効果的な学習法の一つです。
その重要性から、スタディサプリには「シャドーイングモード」というシャドーイング専用のコンテンツが用意されています。
自分が発音した音声を録音して聞き直すことができ、スピーキング練習もできる優れものです。
しかしながら、時間的な効率を考えて、私は解説画面でシャドーイングを行っていました。
具体的には、解説画面の問題音声をもう一度聞く機能を利用します。
解説画面のスクリプトの下には再生ボタンがあり、こちらを押すと問題音声が再生できます。これを利用した、解説画面でのシャドーイングの手順は以下の通りです。
- スクリプトを見ながら問題音声を聞く
- もう一度問題音声を再生し、スクリプトを見ながらシャドーイング
- スクリプトを見ずに、問題音声だけを聞いてシャドーイング
どうしても問題音声に聞き取れない箇所がある場合は、再生速度を一旦落としてシャドーイングをしてください。
しかし、低速度でできるようになったら、通常の速度に戻してもう一度シャドーイングしましょう。
通常速度の問題音声を聞き取れるようにならなければ、TOEICのリスニングを攻略することはできません。
(不正解だった場合)もう一度同じ問題を解く
シャドーイングが終わったら、もう一度同じ問題を解いてみてください。初めてその問題を解いたときに比べて、自分でも驚くほど音声が聞き取れるようになっているかと思います。
もしこの段階でまだ聞き取れない場合は、シャドーイングが不足している証拠です。聞き取れるようになるまで、何度でもシャドーイングを繰り返してみてください!
シャドーイングは時間も根気も必要な勉強法ですが、効果は抜群です。私はシャドーイングの演習を始めて1~2カ月ほどたったころに、急激に英語音声が聞き取れるようになってきました。
TOEIC勉強法(リーディングパート)
リーディングパートは、Part5とPart6,7で問題のパターンがかなり違います。
Part5はいわゆる短文穴埋め問題です。短めの英文の中に空欄があり、①文法、②品詞、③語彙といった知識から、その空欄に当てはまる語句を導き出す問題です。
一方Part6とPart7は、英語長文を読んで英文の流れを汲み取って、穴埋め問題や内容読み取り問題を解く問題となっています。
この中で、スタディサプリでの学習に最適なのはPart5です。Part5の学習は以下のような流れで進めてみてください。
- 問題を解く
- 正解と解説を確認
- 単語や熟語を音読して記憶
問題を解く
Part5の解説画面には、「後で復習する」という欄があるので、不正解の問題や勘で回答を選んだ問題の場合は忘れずにチェックしておきましょう。
正解と解説を確認
また、正解できたとしても、解くのに30秒以上かかってしまった問題は「後で復習する」にチェックを入れることをおすすめします。
TOEICのリーディングパートで高得点をとるためには、Part5の問題を「できるだけ早く、正確に解くこと」が必要不可欠です。それ以降のPart6とPart7にできるだけ時間を残しておきたいからですね。
Part5の問題を素早く解けるようになるために、不正解の問題だけでなく、解くのに時間がかかった問題も復習し、瞬発的に問題が解けるようになっておきましょう。
単語や熟語を音読して記憶
解説を確認したら、その問題を解くうえでキーとなる単語や熟語を何度か音読し、記憶します。
下の問題の場合、specialize in という熟語表現が、専門とする、という意味を持つことを知らないと解くことができません。
こで、「specialize in、専門とする、specialize in、専門とする…」と音読します。電車の中など声が出せない場所なら、心の中でつぶやくだけでもOKです。
コツコツ知識を積み上げることで、スコアや回答速度は劇的に伸びていきます!
Part6とPart7の長文問題はスマホ学習にあまり向いていないので、他の演習に飽きたときの気晴らし程度に使っていました。
学習の流れとしては、Part5とほぼ同じです。
Part6とPart7の問題文はスマホ画面だと改行が多くなり、また設問の選択肢を開くと問題文がほとんど見えなくなってしまうこともしばしば。
Part6とPart7を本格的にスタディサプリで演習したい場合は、パソコンやタブレット端末など、比較的大きい画面を持つもので学習することをおすすめします!
後述しますが、私はPart6とPart7だけは紙媒体の問題集も併用して演習していました。
ここまで記事を読んで頂きありがとうございます。
よければ過去記事の方もよろしくお願いします
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