福井県立恐竜博物館 バッドランドの恐竜たちを2024年7月に開催
福井県立恐竜博物館がリニューアルオープン後、初イベントを開催!!
恐竜発掘の聖地であり、今なお恐竜の最前線である北アメリカ大陸の恐竜がテーマ!最新研究に基づいた北アメリカ大陸の恐竜の姿に迫ります。
日本初公開となる実物化石(ホロタイプ含む)など、見逃せない標本が福井県立恐竜博物館に集結!!
また、映像やぷプロジェクションマッピングを用いて、良質の化石が数多く眠る「バッドランド」呼ばれる荒野での発掘調査やダイナミックなボーンヘッド(骨化石密集層)の迫力が体験できます!
見どころ
カナダのティラノサウルス「ブラック・ビューティー」その美しい黒色から人々はこう呼ぶ。約1億年もの昔、太古の地球に君臨していた、ティラノサウルスの全身骨格の化石だ。これほど状態の良いティラノサウルスの化石が発掘されることは極めて稀だという。
その「ブラック・ビューティー」の実物頭骨や日本初公開の恐竜化石が北アメリカからやってくる!!
展示 企画内容
ひとつながりの大陸
すべての大陸がつながった超大陸パンゲアが存在後期三畳紀の地球で誕生した初期の恐竜の姿と、そのあとに大陸が分裂して北アメリカ大陸の原型ができあがるまでの地球の様子をする。
主な展示物
・コエロフィシス・バウリ(全身骨格)
・コエロフィシス密集層
・スクテロサウルス・ローレリ(全身骨格)
巨人たちの大陸
ユタ州のモリソン層(後期ジュラ紀)から発見された恐竜を紹介。また、幅6m×高さ4mにわたってモリソン層のボーンヘッドを再現し、プロジェクションマッピングを利用して解説。
主な展示物
・ディプロドクス(全身骨格)
・モリソン層のボーンヘッド(プロジェクションマッピング)
・アロサウルス・ジムマセドニ(実物 タイプ標本:日本初公開)
・アロサウルス・フラギリス(複製)
・トルボサウルス・タネリ(実物 タイプ標本:日本初公開)
・カマラサウルス・レンタス(実物:日本初公開)
・ステゴサウルス幼体(実物:日本初公開)
新時代の幕開け
前期白亜紀になって新たにイグアノドン類や角恐竜が登場する一方で小型化する竜脚類。頂点には大型のアロサウルス類であるアクロカントサウルスが存在するが、新しい時代への転換期とも言える前期白亜紀の恐竜たちを紹介。
主な展示物
・アクロカントサウルス(全身骨格)
・アビドサウルス(頭蓋)
・モアボサウルス(骨格)
・モアボサウルス(全身骨格)
百花繚乱 多様化する恐竜たち
肉食恐竜では獣脚類のドロマエオサウルス類やティラノサウルス類が、草食恐竜ではイグアノドン類や角恐竜が、それぞれ大型化や多様性を遂げて繁栄した後期白亜紀の多様なグループの恐竜たちを展示。
主な展示物
・ティラノサウルス(頭蓋)
・ゴルゴサウルス(全身骨格)
・プロサウロロフス(頭蓋)
・フルカトケラトプス(全身骨格)
開催概要
◆開催期間
2024年7月12日(金)~2024年11月4日(月)
◆会場
福井県立恐竜博物館
チケット
特別展(バッドランドの恐竜たち)+常設展 観覧券
一般:1800円
高・大学生:1600円
小・中学生:1000円
70歳以上:1000円
未就学児:無料
福井県立恐竜博物館 オンラインチケット
公式ホームページ
福井県立恐竜博物館 公式ホームページ