今回の記事はこちら!
化石発掘クリーニングセット パート2
対象年齢:6歳~
価格:1650円
メーカー公式ホームページ
埋め込まれている化石
・アンモナイト (ジュラ紀後期)
・恐竜の骨 (ジュラ紀後期)
・二枚貝類 (白亜紀後期)
発掘方法
中身を開封してみましょう
付属の釘のようなもので削っていくと化石が見えてきました
(ここまでで20分ぐらい)
さらに削っていくと化石が取り出せました。
(思ったより大変でした)
全ての化石を取り出して付属のケースに収納します。
我が家の息子5歳君は、30分ぐらいで諦めてしまったので、私が採掘しました。
小さい子には根気がいる作業です。
アンモナイトについて学ぼう
生息時期
アンモナイトとは、約4億年前から6600万年前までに海の中で生息していた生き物です。なんと3億5000万年以上も生き物として生存していたのですね。さらに生息地はとても広く、世界中の海に分布していました。そして、恐竜が絶滅した頃と同じくらいにアンモナイトも絶滅したとされています。
アンモナイトはイカやタコの仲間!
アンモナイトはその渦巻きの見た目から貝の仲間だと考えられていました。現在も生きる化石として生存しているオウムガイと同じ扱いですね。しかし正確には、イカやタコなど頭足類と呼ばれる生き物の仲間です。ではオウムガイとは全くの無関係だったのかというとそんなこともなく、アンモナイトとオウムガイは祖先が共通ということが分かっています。途中でアンモナイトが分かれて独自に進化をしました。同じように分かれて進化を遂げた生き物にイカやタコがいます。アンモナイトはこちらのイカやタコの仲間だそうです。
あの渦巻きの要素のどこにイカやタコが、と思うかもしれませんが、化石からイメージされた生きていた頃のアンモナイトの全体像を絵や映像で見たことのある人には分かりますよね。渦巻きの始まりの部分に入り込むかたちでタコのようなものが描かれています。これがイカやタコの仲間の本体の部分なのです。この本体は柔らかく、肉体のようなものなので化石としては残らず、硬い殻の部分だけ化石となった、というわけです。
子どもの探求心を育てろ!
恐竜が大好きで、幼稚園から小学校低学年のころにかけて、いろいろな種類の恐竜について図鑑で調べて名前を覚えたり、恐竜のおもちゃを欲しがったりする子は意外と多いものです。
恐竜に限らず、「熱中する」「ハマる」という体験は、一時的なブームとして終わるものではなく、この先のお子さんの学習姿勢を大きく左右するのだそう。
恐竜好きな少年がたどり着いた研究者への道
NHKラジオで長い間子どもに親しまれている「夏休み子ども科学電話相談」という番組をご存じでしょうか。子どもたちの素朴な「なぜ?」に、各分野のプロフェッショナルがわかりやすく丁寧な解説で相談にのる人気番組です。
この番組で「恐竜」のテーマを担当する北海道大学総合博物館・小林快次博士は、中学生のころ化石に出合ったのをきっかけに「恐竜博士」へと突き進んだのだそう。
我が家の息子がそうなるかどうかは、わかりませんがこの「熱中する」「ハマる」とうのは子供の成長にとってとても大事な事だと思います。
コメント