ゆるゆる絶物生物図鑑
絶滅とは、生物がこの世から姿を消してしまうこと。生物が地球に生まれてから、これまでの長い時間にたくさんの生物があらわれては絶滅していきました。
この本を通して、なぜ生き物が絶滅や絶滅の危機に陥っているかを学んで、今後、生物の絶滅を防ぐにはどうしたらいいのか、自分にできること何か考えてみてください。
価格・監修
価格:1078円(税込み)
監修:今泉忠明
まんが:さのかける
この本で何が学べるの
かわいいイラストから特徴を学ぼう
その生物の特徴やおもしろいところをかわいいイラストから学べます。
データから大きさ、住んでいた時代を知ろう
分類、大きさ、住んでいた場所、生きていた時代を知ろう!
まんがからどのような生活をしていたのか学ぼう
まんがを楽しみながら、生活や特徴を学ぼう!
登場する恐竜
ティラノサウルス
ティラノサウルスは白亜紀に肉食恐竜です。
ティラノサウルスの体の特徴は約1.5mに及ぶ巨大な頭部と最も長いものだと30cmほどに成長する大きな歯が代表的ですが他の肉食恐竜と比べても脳がかなり大きかった事も分かっています。また、ティラノサウルスの脳はただ大きいだけではなく獲物を見つけるのにも役立つ嗅覚を司る部分も発達していたと言われています。
トリケラトプス
トリケラトプスは白亜紀に生息していた草食恐竜です。
トリケラトプスの体の特徴は名前の由来ともなっている3本の大きな角とまるで盾のように上部に大きく張り出した頭部の襟飾り(フリル)で、特に目の上にある角は長さが1メートルを超え、その角が生えた頭骨は3メートル以上という陸上動物としては最大級のものだったようです。
モササウルス
モササウルスは同じモササウルス科に属するティロサウルスと並んで有名な海に住む巨大な海生爬虫類で、白亜紀に生息していました。
名前のモササウルスとはマース川のトカゲを意味しています。
モササウルスは現生の生きもので言えばトカゲやヘビに近い生物です。大型(数メートル以上)でヒレ状に進化した足と鋭い歯を持っていました。その化石は世界中から発見されていて、30属60種以上が確認されています。
まとめ・感想
この本は、我が家の息子(6歳)がはまっていて毎晩必ず読んでいます。環境の変化で絶滅している生物も多いけど人間のせいで絶滅している生物もたくさんいることをゆる~く学ぶことができるので、おすすめの1冊です。